再来月に皇太子ハルバートの成人の儀を控え、活気づくプリガン。一方パルティアは十五歳になり、月の姫巫女生誕を寿ぐ盛大な宴には、懐かしい吟遊詩人のラグーも訪れた。しかし、嬉しい再会を果たしたその宴の最中、皇帝タータスが余興の狩りで「虹色の毒蛇」に噛まれ、危篤に陥ってしまう。もし今皇帝が崩御したら、未成年のハルバートに皇位ぐ資格はない。事態は急速に不穏な方向に傾いて――!? パルティアの「決して外れない予言」が破られる!? ロマンスも陰謀も急展開の大人気シリーズ第三弾!