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月間受賞作品紹介
【1998年8月】
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| みなさんお待ちかね、8月の月間受賞作品の発表です! 少し涼しくなって、秋の気配を感じる季節になりました。台風も多いこの季節、外に出られないときはゲームで遊ぶのが一番! 今月もやり応えのある作品がたくさん揃っているから、どしどしプレーしてほしいな。 なんと今月は、いきなり 『プラチナ賞』受賞作品が出ました! 作り込み具合といい、アイデアといい、まさしくプラチナ賞にふさわしい作品です。みなさんも是非一度プレーしてみてね。 |
| 囚人へのぺル・エム・フル
受賞者:芹瀬 眞人さん[千葉県] ジャンル:RPG(RPGツクールDante98U作品) 対応機種:PC-98シリ ーズ | |||||||
![]() 普通のRPGと違い、この作品では『行動システム』を取り入れているのが特徴。『行動』コマンドから正しいものを選択することが、ストーリーをうまく進めるカギとなるのだ。状況に合った行動を考えながら、ゲームを進めよう。 |
![]() マップチップはもちろん、ザコキャラすべてに至るまで描き込まれたグラフィック。細部にまでこだわったドット絵の完成度は非常に高い。それが作品の怖さ、不気味さをより一層引きたてているのだ。 | ||||||
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| “魔法を使ったときにスイッチをONにする”という機能を使って、まさかこんなゲームを作るとは! 発想の勝利という感じだね。また、“ピラミッド”を舞台に選んだところもオリジナリティーがあってナイス。ゲーム内容も、ちょっと古風なコマンド選択式アドベンチャーの雰囲気を感じるけど、それがかえって新鮮で良かった。そんななかで、個人的に気になるのが“仲間の扱い”。せっかくこのゲームでは仲間が自由に選べるのに、その違いは戦闘でしか出ないんだよね。仲間を変えたらストーリーが変わるとか、そういった展開も欲しかったな。 [矢野大将] 緊張感あふれるストーリー。斬新なシステム。グラフィックも秀逸。どこをとっても素晴らしい。ボクが、そのなかでも一番評価したいのが“キャラクターの描写のうまさ”だ。どのキャラクターがどんな性格なのかが、すごくわかりやすい。たとえば、ヒロイン(?)の市川寧は、普段は強気だけど、いじらしい一面がある……なんていうのが、ごく自然に納得できる。こうなると、プレーする側にキャラクターへの思い入れが生まれてくるよね。さらに、「寧ちゃんだけは絶対助けなくては!」みたいな緊張感も生まれてくる。これはうまい。ちょっと残念だったのは、肝心の主人公の行動原理がいまいち納得いかないこと。主人公が“普段住む世界”から“非現実的な世界(つまりゲームの舞台となる世界)”に、いかにして導かれるか。偶然から始まった冒険を、主人公が続けなくてはならない理由を、もう少しわかりやすく表現していればなお良かったと思うぞ。次回作に超期待! [O貫] | |||||||
投票者のコメントはこちらから | |||||||
| 有り難う御座いますっ。苦労の甲斐がありました。PLAYしてもらうにはまずグラフィック、と決め付け、まず見栄えにこだわった作品です。中身もアイディアを盛り込んだつもりですが、アラを感じた人、申し訳ありません。BGMのKei君に感謝。 1年半。8割は、完成直前の半年で作りました。 2人 自分にやる気を起こさせる事 | |||||||
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組み合わせ。 受賞者:mkさん[茨城県] ジャンル:CG作品 |
ポリゴンにテクスチャーを貼って、こんな素敵なイラストが描けるんだね。ぼかし具合や色の使い方が、すごくいいセンスしてる。けど、絵としてはちょっとさびしいと思うんだよね。どんなにいい素材でも、ただゴロンと置いただけではもったいない。たとえば、この“家”を引き立てる何かを描き加えるとかの工夫が必要なんじゃないかな。技術力は評価できるから、そういったことを考えて描いてみてほしいぞ。[O貫] | |
| at an end 受賞者:金 貴裕さん[愛知県] ジャンル:音楽作品[MIDI] |
| 2種類の音色+3トラックというシンプルな構成の中、この作品のテーマである「物悲しさ」がうまく表現されています。また、使用音色の残響効果を十分に活かした曲作りに感心しました。ただ、曲構成がやや単調なのが少し気になるところです。もう1フレーズ盛り込めば、曲にふくらみが出せそうですね。あと、曲全体のバランスを考えると、フェードアウト設定はしないほうが良いかもしれません。後半の盛り上がりを印象づけるような作曲を工夫すると、もっと良くなると思います。[かぢ] |
| Concert March for a City Parade、駁〜madara〜、The
Mother Continent 受賞者:小松 剛さん[北海道] ジャンル:音楽作品[MIDI] |
| 3曲ともドラマティックで作り込んだ感を受ける作品です。が、音色やエフェクトを多用しすぎて、せっかくのメロディーや曲の流れを壊しているような気がします。いいメロディーセンスを持っているのですから、それを活かした作曲を考えてみてはどうでしょうか。私個人的には、ブレイクの後曲調がガラっと変わるのが印象的な『Concert March〜』が一番好きです。ただし、曲の終わり方がかなり雑なのが気になりました。最後まで気を抜かずに仕上げて欲しかったですね。[かぢ] |
| その他の作品 | |
| 受賞作品に選ばれなかった作品にも、視聴者のみなさんから実際にプレーした感想がたくさん寄せられました。ここでいくつか紹介します。 | |
| distance | ■キャラの細かい演出やミニゲームがあって良かった。ただ、一本道のストーリーなのでゲームと言うよりデジタルノベルに近い。マルチエンディングだったら面白かったかな。 (17才 男性) ■ギャルゲ−と思ってやったらアンチギャルゲ−だった。現実を見せつけられたようだった。 (18才 男性) |
| クララ絵日記 | ■戦闘は僕自身も大変おもしろかったと思います。しかし、もう少しイベントや、選択肢によってその後のストーリーが変わるなどの工夫をこらせばよかったのではないかと思います。 (14才 男性) ■ストーリーやシステム面は良くできていると思いました。が、もっとテストプレーをちゃんとやってほしかったです。結構目立つミスなどが多かったので...あとバランスがちょっと悪いような気がします。(中略)少し改造すれば良いゲームになると思います。 (15才 男性) |
| 放課後〜Mad After School〜 | ■ダークな作品でグッド。これで、グラフィックがあれば、もっと良かったのだが。ちと、もったいないような。 (19才 男性)■絵も、話も文章も、イマイチ。やってるときはそれなりに楽しめるけど、終わったあとに、余韻とかが残らないのが残念。(18才 男性) |
| BMP工房 | ■ホント手軽に加工が出来て良いですね。実際に“使える”“役に立つ”。ツール にあるべき存在意義をしっかり持ってる。 (21才 男性)■ 大変使いやすく良いソフトだと思います。(中略)ただ256色完全対応でなかったのはちょっと残念。(15才 男性) |
| サウンドノベルつくろーね | ■今のままではまだちょっと…。ですが、これからに期待します。 (14才 男性) |