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月間受賞作品紹介
【2000年12月】
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2000年最後のコンテストパーク受賞作品は、いずれもRPGツクール2000作品! 来年は、ほかのツクール作品やプログラム作品も頑張ってほしいぞ! 12月は技巧派の作品が目立った。技術が作品のおもしろさに昇華しきれていないという印象が強かったものの、今後の活躍に期待だ。そんななか、常連3人のまとめ方のうまさが際立っていたぞ。 |
![]() 職を無くした主人のために、2匹が立つ! 幻の骨付き肉はもらえるのかな? ![]() 2匹を数々の難題が待つ。行動のなかの『考える』を使うとヒントがもらえるぞ。 ![]() チェックしたものには白いテープ。ナゾを解いたものには黄色のテープ。親切だ! |
On
Holy Day.〜Treasuries〜
受賞者:野口 寿一さん (埼玉県) ジャンル:RPG 対応機種:Windows95/98/2000 (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| 毎度お馴染みの宝探しシリーズ。正直、『またか』という気がしないでもなかったけど、安定したおもしろさと、シリーズで一番の出来の良さが受賞の決め手。お気に入りは、ニワトリと犬のコンビが、職をなくしたご主人様のために(いや、骨付き肉をもらうため?)宝探しに出かけるという設定。ニワトリと犬の会話が楽しくて、素直にゲームに入っていくことが出来た。ほかにも、すでにチェックしたナゾに印がつけられたり、ニワトリや犬らしい『つつく』や『掘る』などの行動が設定されているなど、配慮の細かさも評価したい。ただゲームのメインである、数々のナゾがちょっとマンネリ化しているような気も。なにか目新しさがほしかった(ノーヒントではクリアできなかったけど……)。 【O貫】 | |
| 投票者からのコメント | |
| はまってしまいました。まいりました。こ、攻略本ないとムズイ……そんな感じ。 [13歳
男性] とにかく頭を使う! この一言に尽きます。ヒントを見たくてもプライドが許さない。しかし、ヒント無しでは難しすぎ、ゆえにどんどんイラだってくる……なんだか、作者の手の中で踊っているような(笑)妙な気持ちにさせてくれた作品でした。一方で、ストーリーは後付けくさいトホホな展開。解法が重複、あるいは似通っているところも気になります。 [17歳 男性] | |
| 受賞者のコメント | |
| ども。プレーしてくれた皆様!ありがとう! プレーして頭が痛くなってくれたら幸いです(笑)。でも、やっぱりノーヒントクリアーされました。あぅ。あ、ヒント欲しい方は連絡ください。また違う形のもので会いましょう! 制作期間:1ヵ月です。 制作人数:1人です。 苦労したところは?:とくにありません。 | |
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。 未インストールの方はコチラでダウンロードできます。 | |
![]() ゾンビを燃やして燃やして燃やしつくせ! ![]() どのトラップを買うか、悩みどころだ。 ![]() おまけゲームも盛りだくさん! |
ゾンビでた〜
受賞者:リィさん (香川県) ジャンル:トラップアクション 対応機種:Windows95/98/2000 (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| このゲームでとくに面白いところはトラップの購入だろう。ストーリーモードをクリアしていく過程でお金がもらえるので、どんどん強いトラップを購入できるようになっていく。ステージが進むにつれ、数が増えていくゾンビを一気に仕留められるようになるのは爽快だ。エフェクトやステージ突入時の画面演出も奇抜な感じで良い。また斜め移動ができたりと、操作感覚もいい感じ。ただゾンビの動きが単純なので、ある程度慣れてくると単調に感じてしまう。これがとても残念。地形を利用した戦略を組めたりして楽しいところはあったんだけどね。ストーリーモードをクリアすることで様々なおまけゲームがプレーできるようになるのもうれしいところ。『RPGツクール2000』ユーザーの人はこの作品の技術力に驚くことでしょう。 【ジョージ】 | |
| 投票者からのコメント | |
| めちゃめちゃおもしろいいっすね。前作のストーリーモードはクリアできなかったけど(←バカ
)。これならオッケイ! 最強の罠をつくるまでやりこみました。しかし、すごいですね。『RPGツクール2000』で、ここまでできるってことに感激しました。 [18歳
男性] 地雷を置いて行くという斬新な発想がすごく良かったです。その後に、炎上しながら追って来るゾンビが怖くて、必死で逃げまわりました。あと、『ワイルドキング』で使われた、ハッピーエンドとバッドエンドがあったのもよかったです。難易度もそれなりで、長く楽しめました。 [14歳 男性] | |
| 受賞者のコメント | |
| 後で考えると、奥が浅かったような気がしないでもなかったので、だんだん諦めムードに変わっていきましたが、受賞できてよかったです。 制作期間:すきまの無い1ヵ月 制作人数:1人 苦労したところは?:ある程度形ができあがってくるまでが苦痛でしたが、その後は楽しんで作れました。作った後で気づきましたが、罠で戦うゲームが最近のプレステにありました。次を作るとしたら、もっとヒネリが必要かな、というところです。 | |
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。 未インストールの方はコチラでダウンロードできます。 | |
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DARKFASTA〜闇夜の神祭り〜
受賞者:小野坂楊逍さん (山形県) ジャンル:RPG (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| ストーリーはややありきたりなものの、キャラクターたちの心理描写がしっかりとされていたのは楽しむことができた。ゲーム中に隠されたサブイベントをプレーヤーに探させようという試みもよかったと思う。しかし、ストーリー展開とサブイベント探しがうまくかみ合っておらず、どっちつかずなものに終わってしまっているのが残念。イベントとイベントのあいだにおかれた“間”も、プレーヤーに自由に行動させるための配慮なのだろうけど、かえってテンポの悪さにつながっていたように感じられた。武器改良システムやミニゲームなど、ひとつひとつのイベントは、どれもよくできていると思うので、次は、それらのアイデアをゲーム中でうまく生かすための“まとめ方”を工夫してみてほしいな。 【重トシ】 |
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HoHoHo!
受賞者:kotaro_moritaさん (NewZealand) ジャンル:RPG (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| 魔女と魔女を守る剣士の物語。なによりこの設定が魅力的。オープニングといい、場面の展開の仕方といい、1本の映画を見ているような気になる。その点は、素直に楽しむことができた。また、戦闘やマップ移動をはじめ、作品全体が丁寧に作られていて好印象。しかし、物語の展開が、プレーヤーを置いていってしまっているように思う。なかなか話を把握しづらい。これは、すべてを丁寧に説明せよ、といっているのではない。プレーヤーが目と耳で入手した情報を、うまく整理するためのテンポ(間)が必要ということ。今回は涙を飲んで努力賞とした。次回作、待ってます。 【O貫】 |
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DESIRE前編・後編
受賞者:小柳 博亜旗さん (東京都) ジャンル:RPG (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| 世界観やキャラクターの設定はよくできているし、流れるように進んでいく展開も悪くないと思う。主人公たちが、それぞれの思惑を胸に戦いへと駆り立てられるというゲームの始まり方がとてもうまく、その世界に一気に引き込まれる。しかし、ほとんどが見るだけの作品であるため、どうしてもデモの延長に見えてしまい、全体として中途半端なRPGのように感じられる。また、演出として狙ったのだとは思うが、それぞれの場面が断片的で、あっさりとしているため、お話に厚みが足りなかったようにも思う。結末が予想されやすいストーリーなだけに、もっと見せ方に力を入れてもよかったのでは? 【重トシ】 |
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振り返れば敵がいる
受賞者:配野 友晴さん (千葉県) ジャンル:RPG (RPGツクール2000作品) |
| 審査員のコメント | |
| ひとつひとつのイベントは丁寧に作り込まれているし、敵から逃げるというアイデアをシステムとして成立させているのはすごい。ツクールを使いこなすテクニックについては、まったく申し分ないと思う。しかし、せっかくのシステムが、ゲームとしてのおもしろさにうまくつながっていなかったのが残念。敵を足止めする手段が用意されているとは言え、ひたすら「逃げては追いつかれ、戦闘」が繰り返されるのは、さすがにつらかった。また、フィールド上での主人公キャラの動きが遅く、すぐに追いつかれてしまうため、追いかけっこの爽快感もイマイチ感じられなかったぞ。キビシイことを言ってしまったが「戦うのではなく逃げる」という発想は、とてもおもしろかったと思う。ぜひとも次回作に期待したい。 【重トシ】 |
| その他の作品 | |
| 惜しくも、受賞作品には選ばれなかった作品を紹介します。 | |
| Wauwil Wars | ■音楽の使い方や戦いに行く場所が決まっているところなどはプレーしやすいのでテンポよく進められる。でもちょっとストーリーがわかりにくかったかなぁ。 [イキルノスキー] |
| 団地 | ■20世紀も残りわずかになって、ついに来た! という感じ。久々の脇坂さん作品。変な表現だけど、嬉しいくらい楽しんでしまいました。独特の雰囲気がたまりません。あと音楽もすごく良かったです。しかし、受賞か? と考えると、それも疑問。ほかのものと同じ定規で測れないので、ちょっと困った作品でした。 [O貫] |
| 村人の冒険 | ■自由度を持たせるというアイデアはなかなかよかった。しかし、主人公が旅立つ理由や、行く先々での展開が唐突で無理がありすぎる。シナリオに自由度を持たせても、プレーヤーを納得させるだけの動機づけは、やはり必要だと思うぞ。それと、ゲーム途中で先へ進めなくなるバグは、テストプレーさえしっかりやっていれば気づけたはず。何度も言うけれど、テストプレーは十分に行なうようにしよう。 [重トシ] |
| MMM | ■作者の熱意は十分に感じられるのだけれども、話が強引すぎたような気がする。最後までプレーしてみても、結局、ギャグを見せたかったのか、シリアスな戦いを見せたかったのかが、イマイチわからなかった。この強引さは、ちょっと素直に楽しめなかったな。 [重トシ] |
| 目覚めるための夢の夢 | ■ゆかいな雰囲気があり、主人公の仲間や町の人など、どこか間が抜けていて面白かった。でもセリフが淡白で、主人公たちの表情があまり伝わってこないのが残念。お話も淡々と進むので、もう少し盛り上がりがほしいところだ。 [ジョージ] |
| がんばれ21世紀 | ■3タイトル入っていたが、どれも少し内容が中途半端な気がした。いろいろアイデアを取り込んでいるのは良かったけど、ちょっと消化不良に思えたぞ。 [イキルノスキー] |
| 方天戟 | ■国貞さんのツールに対するこだわりはいつも感心。今回の2D格闘ツクール専用という目のつけどころもグッド。しかし、正直言って使いづらかった。たとえば範囲選択など、もっと機能がほしいところだ。 [O貫] |