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月間受賞作品紹介
【2002年5月】
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燃えてます! コンテストパークが燃えてます! 最終回を目前に控え、盛りあがりに盛りあがっております! 5月は投稿作品の数も過去最多ならば、受賞作品数も過去最多。金賞2本を含む合計7本が受賞しています。今月受賞した皆さんは、今回が初めて受賞の方ばかり。そのなかでも、再投稿の方が多かったのがスタッフとしても嬉しいことでした。どの作品も楽しめること間違い無し! ずずずぃーっとお楽しみください。



作品名:偽りの神話
作者:d-sakaさん(愛知県)


ジャンル:RPG/作成ツール:RPGツクール2000

会話中に意見を求められることもしばしば。さて、なんと答えようか?


10節に区切られたゲーム本編。数字がゼロになるまで自由に行動できる。


『テミスの腕輪』発動! 街の人にも使えるけど、さすがに心が痛む。
応募時の作品アピール:神話の世界を完全に自己流の世界にアレンジ。「自由性」を重視したマルチシナリオ型のRPGでゲーム中は10個の区切りに分けてテンポよく展開されます。自由なキャラクターメイク・敵の強さの変更等々……システムにも自由性を取り入れてみました。拙い自作ムービーも有り。

審査員のコメント
神々の王クロノスに仕える主人公は、反逆を企てるゼウス神を捕らえるため、相手の魂を閉じ込める『テミスの腕輪』を与えられ、地上世界へと降り立つ。ゼウス神は地上では人間や動物に化けている可能性があるので、主人公は腕輪の力を使い、実際に疑わしい相手の魂を捕らえて確認していくこととなる。もし、誤って普通の人間や動物に使ってしまうと、なんと! 相手の魂が消滅して死んでしまうのだ! しかし、その場合でも、貴重なアイテムが手に入ることがあるというのがまたおもしろい。わざと相手を殺して、アイテムを集めるといったダークなプレースタイルもできてしまう。すべてはプレーヤーの判断に任されているという自由度の高さがいい。与えられた任務のためにも、あるいはレアなアイテムを手に入れるためにも、プレーヤーは罪もない人間や動物たちの命を奪わなければならず、そこで二律背反な選択を突きつけられる。オープニングで問いかけられる命題『あなたは大切な何かのためなら命を軽んじることができますか?』という伏線を臭わせた、この緊張感はぜひ一度味わってみてほしい。高い自由度を活かしたシナリオだけでなく、グラフィック、ゲー ムシステムといった要素もしっかりと作り込まれており、遊び応えは十分。シナリオ重視の人にも、システム重視の人にもオススメできる作品だ。【トシ重】

作者のコメント
感無量です。個人的には作りたかったものの半分程度しか作れなかったのが心残りですが、プレイした方々に楽しんでいただければ幸いです。まだまだあらゆる面において力不足なのでお見苦しい点もあるかと思いますが、是非プレイしてみて下さい。

制作期間/人数
約1年/1人(テストプレーヤー2人)

制作にあたり苦労した点は?
素材製作が一番苦労しました。ゲーム製作当初は、全てにおいて初心者同然だったので。(笑)

ダウンロード 12.3MB 起動ファイル:RPG_RT.exe
修正ファイルあります 189KB

※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。
※未インストールの方はコチラでダウンロードできます。



作品名:ACTIVE
作者:fay-lainさん(東京都)


ジャンル:アクション/作成ツール:RPGツクール2000
作者のHP:http://www3.to/perry

少女は自分の能力を消し去るため、青年ケビンと共に逃亡の旅に出発する。


爆風で自分にダメージは無い。爆弾の上に乗ればハイジャンプが可能だ。動きは超なめらか!


経験値を稼いでアイテムを入手しよう。“地形ダメージ半減”は必須だ!
応募時の作品アピール:爆弾の反動と爆風を駆使してステージをクリアする横スクロール型アクションゲームです。何度でも遊べるようストーリーモード以外にも様々なモードが存在します。ちなみにこの作品はちょうど一年前の作品『アクト』の外伝にあたります。

審査員のコメント
またまた素晴らしきアクションゲームが登場したぞ! イメージを爆弾に具現化できる能力を持つ少女を操り、敵を吹き飛ばしながらステージを進めていく横スクロール型のアクションゲームだ。この作品の秀逸なところは、練りこまれたアクション性にある。主人公が使えるアクションは『ジャンプ』と『爆弾攻撃』の2つだけ。しかし、爆弾が爆発したときに発生する『爆風』を利用することで、敵だけではなく自分をも吹き飛ばすことが出来るのだ。そこがスゴイ! 爆弾を飛ばす方向、爆弾が設置された場所、自分の位置など、これらの要素を組み合わせることで、シンプルなアクションが、どんどん幅広いものになっていく。ステージ構成も、先に進むごとにアクションの応用力を求める作りになっているので、プレーヤーが出来ることは最初から(ほとんど)変わっていないのに、常に新しいことに挑戦させられるのだ。そこに感動してしまった。また、ストーリーモードのほかに用意されている、タイムアタック、ミッションモードの2つのモードも、それぞれきちんと楽しませてくれるのが素晴らしかった。ちょっと残念だったのは、ストーリーが若干淡白に感じられてしま うところ。導入部分でケビン君が主人公と勘違いしてしまったためか、彼の出番はいつくるんだろうと期待してしまった。もう少し彼に活躍の場をあげても良かったかもしれないね。銀か金か最後まで悩んだけど、『爆風』のアイデアを評価して金。お見事でした。【Q貫】

作者のコメント
受賞と聞いたときは一瞬耳を疑いましたが、もう本当に嬉しいです。締め切りまで切羽詰った状況にも関わらずアドバイスをしてくださいました方々、テストプレイしてくださいました方々にも感謝します。本当にありがとうございました!

制作期間/人数
2ヵ月/1人

制作にあたり苦労した点は?
システムを作り上げるまで、ストーリーを練り上げるまでも大変でしたが、横スクロールアクションゲームはあまりプレイしたことが無かったのでステージを面白く工夫させるのが一番辛かったです。その結果難しくなってしまいましたが……(汗


ダウンロード 2.39MB 起動ファイル:RPG_RT.exe
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。
※未インストールの方はコチラでダウンロードできます。



作品名:Cyberdelia
作者:大西 武さん(香川県)


ジャンル:3Dアニメーション・ツール
作成ツール:Visual C++、Director 8.5、Metasequoia、LightWave3D
作者ホームページ:http://www.cyberdelia.net/
アニメーション作成
初心者講座!


まずはモデルを読みこんで、アニメーションの長さ=フレーム数を設定する。仮に1秒30フレームだったら、60フレームで2秒のアニメーションになるぞ。


アニメーション作成のキモとなるのが『キーフレーム』。キーフレームごとに設定されているモデルの動きや変形をつなげることでアニメーションを作成しているのだ。ここでは仮に、60フレームのアニメーションに、開始点、中間点、終了点の3つのキーフレームを設定してみる。スライダーで[現在のフレーム]を変更し、[ADD]を押してキーフレームを追加しよう。


設定が終わったら、アニメーション制御の[再生]ボタンをクリック! 自分で設定したアニメーションが再生されるハズだ。

3Dをやらない人にも!
このツールで作成したアニメーションは、ShockWave3Dでコンテンツを作成するときに使用することができる。だけど、ただツール上でアニメーションを作成して再生しているだけでも、かなり楽しいのだ。「3Dなんてやんないもーん」と思っている人でも試してみて欲しい。もしかしたら、ここから3Dライフが始まるかもしれないぞ。
応募時の作品アピール:『Director』を買ったけど『Shockwave3D』を使おうにも「3DCGのソフトは高くて買えない」とか「3DCGは難しい」と思っている人は少なからずいるはずです。そこで、それを両方ともクリアーした『Shockwave3D』用「w3d」ファイルを生成するツールを開発しました。3Dモデルはフリーの『MetasequoiaLE』で作成したmqoファイルが使えます。またシェアウェア版の『Metasequoia』はあの『FinalFantasy』のCGアーティストも使っているほどなので、LEに慣れれば是非ユーザー登録することをお勧めします。『Cyberdelia』はOpenGL・DirectX8の両方に対応しているため、どんな環境でも問題なく動作するはずです。

審査員のコメント
ポリゴンモデラー『メタセコイア』で制作されたモデルデータを元に、アニメーションを設定するエディター作品。表示させたモデルを、任意のフレームごとに拡大したり縮小したり回転させたりするだけで、ちょっとしたアニメーションが作成できてしまう。これがなかなかおもしろい! しかし、さすがに専門的なことを判断するには知識が乏しいので、このツールに限ってプロの3Dデザイナーに評価をしてもらったぞ。チーム・グリグリのオガワさんだ!【Q貫】

まず、安価なアニメーション用ツールがないので制作した……という着眼点がいいですね。完成度と安定性が高く、初めてアニメーションをつけるユーザーでもわかりやすいのが特徴。ビュー(表示方法)もOpenGLとDirectXの2つを選べるところもうれしいです。左側のオブジェクトの管理ウインドウがツリービューなので、階層構造などがつけやすくて○。ですが、プレビュー内のオブジェクトが直接選択できなかったり、ツリービューで選択してもプレビューでどのオブジェクトを選んでいるのかがわからないのも使い勝手の足を引っ張っているように思いました(8/16のバージョンアップで、プレビュー画面で直接モデルを選択できるように対応)。階層構造をつけた時点で、部品が飛んでしまい、再調整が必要だったり、モデルを作る時点で、回転軸となるポイントを考慮しなければならないなど、機能的な部分では、まだまだ細かな部分での突込みどころがありますね。しかし、現時点での完成度が高く、ベースとなるシステムはとても使いやすいです。あとは出力するフォーマットがshockWave3Dのみというのが使いどころを限定されてしまい、汎用性がないのがも ったいないかも知れません。Xファイルなどの汎用性の高いフォーマットに出力できれば(7/30のバージョンアップにてXファイルに対応)、ゲームプログラムに利用できるなど、使ってもらえるユーザー層も幅が広くなるのではないでしょうか。この使い勝手を維持させた今後のバージョンアップに期待させられます。[ゲスト審査員・オガワコウサク]

作者のコメント
正直な気持ち金賞を狙ってました。ですがテクスチャ関係など、まだまだ修正すべき点もたくさんあったので銀賞でも満足しています。日本ではFlashに比べShockwave3Dのコンテンツがさびしいので、是非『Cyberdelia』を使って盛り上げていって欲しいです。

制作期間/人数
2ヵ月/1人

制作にあたり苦労した点は?
前作からそのまま付け足していったのではなく、一から作り直したので、新しくOpenGLとDirectX8を基礎から始めたので、最初全然わからなくて何度も挫折しそうになりました。そこでネットを検索したり、OpenGL-MLやBBXなどの掲示板で質問したりしてなんとか完成させることができました。

ダウンロード 1.63MB 更新:2002/08/23
起動ファイル:Cyberdelia.exe ※DirectX8のランタイム必須



作品名:炎帝セイバー
作者:越石新之介さん(神奈川県)


ジャンル:RPG/作成ツール:RPGツクール2000

ユキにしか乗れないはずの“セイバー”が、主人公の呼びかけに応える!


戦士たちもときには悩み、励ましあい、自分の信じる道を見つけていく。


最悪最狂の戦士・マッドギア、登場! こいつは強い! 無茶苦茶に強いぞ!
応募時の作品アピール:熱くてとにかくカッコイイゲームを! このコンセプトで制作をはじめ1年9ヵ月! 新型、変形、合体、進化、この言葉にピン! と来たらレッツプレイ! 殴られる度に強くなる熱血システムをキミは見たか!? 最後まで諦めるな! HPが赤くなってからが勝負だッ!! 一発逆転要素大の戦闘がゲームを熱くさせる!! その他にステータスを自分好みにカスタマズ出来たり、敵を倒すと階級が上がるなど、変わったシステムが満載!!

審査員のコメント
何がどう良い……という前に、ただひたすらにアツイ! どうすればアツクなるのか? どうすればカッコイイのか? この2つを突き詰めて形にした。そんな作品だ。どんなテーマでも突き詰めて行くことで、それが作品のカラーとなり、魅力となり、おもしろさにつながるというお手本と言えるだろう。主人公は『神機(神の機人)』と呼ばれるマシンの新米パイロット。世界統一を目論むブラック共和国に反撃するレッド帝国軍の一員として、戦いの中心に身を投じることになる。物語はTVアニメのように1話1話区切られており、各話のなかでドラマと戦闘が交互に描かれている。ドラマのテンポが小気味良く、『神機』を中核とした戦闘もおもしろい。獲得したポイントにより、神機の能力を改造できるなんてのも良く出来ていた。『王道』といってしまえばそれまでなんだけど、外してはならないツボをカッチリと押さえた上で、作者なりのアレンジがいい。こういった作品にありがちなノリとイキオイだけの作品ではないので、ゼヒみんなもプレーしてみてほしい。まだまだ荒さは目立つものの、その反面、丁寧に組み立てられたエンタテインメント作品になっている。涙が 出るほどアツイぜ!【Q貫】

作者のコメント
よくやった俺! 才能じゃない努力の勝利だ! 数々の敗北を力に変えた! スーファミの『ツクール1』を買ったその日からこの瞬間を夢見ていた! やっとここまで来れた。素材を使わせてくれた皆様、本当にありがとうございました。技術やグラフィックはともかく作品自体の「パワー」には自信があります。特にゲーム中に現れる最強の悪・マッドギアに注目して欲しいです。

制作期間/人数
1年9ヵ月/1人(バイクデザインに1人)

制作にあたり苦労した点は?
やはり時間が少なかった事。学校の授業と自作プログラム作品、そしてツクールと並行して作業を行うのが辛かった。でもツクールだけに集中しても作品の完成はありえなかった。それと作品提出してから受賞までの間、結果が不安で寝れない日もあった。それらの苦労も振り返れば、良い思い出。

ダウンロード 5.13MB 起動ファイル:RPG_RT.exe
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。
※未インストールの方はコチラでダウンロードできます。



作品名:Planet
作者:T・Iさん(岐阜県)


ジャンル:RPG/作成ツール:RPGツクール2000

武器もアイテムも現地調達。箱という箱を開けまくれッ!!


輸送機内を探索中に“何か”を発見した主人公。あれは……街!?


無人のはずのエリアに生存者が。この少女は何者なのだろうか?
応募時の作品アピール:廃墟都市に残された人間とアンドロイドの話のつもりです。

審査員のコメント
この『Planet』は、戦争後の未来世界で巨大な輸送機の残骸の中に暮らす人間とアンドロイドの活躍を描いたRPGだ。輸送機の内部は“廃止機”と呼ばれる敵ロボットが徘徊するとても危険な場所。しかし、ゲーム中の世界は極端に荒廃しており、生きていくために必要な物資や武器はすべて、この広大な輸送機の中を探索して調達しなければならない。そこで自ずと「すみずみまで探検しなければ!」という気持ちにさせられてしまう。廃墟に取り残された人々という状況の使い方がうまいね。導入部分から探索を開始するまでの流れが自然で、すんなりとゲームに入り込むことができたぞ。自作のマップチップや“廃止機”のグラフィックもサイバーな雰囲気が出ていてイイ感じだ。システムとストーリーがバランスよく組み立てられているので、押しつけがましさを感じずにゲームを楽しむことができた。ただ、ストーリーを文章だけで追ってしまう部分もあったので、そこは物語を盛り上げる演出面での工夫があるともっとよかったと思うぞ。【トシ重】

作者のコメント
崎田浩一さん、KR-7Wさん、Wiz−Rさん、大嶋啓之さん、MIDI使わせていただきました。おかげで受賞作として選ばれました、ありがとうございます。

制作期間/人数
2ヵ月半/1人(MIDI3人)

制作にあたり苦労した点は?
初、CGを描きました。へこみました……。ドット絵って難しい。

ダウンロード 905KB 起動ファイル:RPG_RT.exe
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。
※未インストールの方はコチラでダウンロードできます。



作品名:エメラルド・アイ
作者:福富 雅樹さん(東京都)


ジャンル:アドベンチャー/作成ツール:恋愛シミュレーションツクール2
作者のHP:http://www.fmstar.com/emerald/index.html

死んだと思っていた父親との再会。しかしそれは過酷な戦いのはじまりになってしまった。


カードバトルにはキャラクターごとに必ず攻略法がある。諦めずにいろいろ試してみよう。


第2部では恋愛要素(?)もプラス。ストーリーが分岐し、数種類のエンディングがあるぞ。
応募時の作品アピール:サイボーグ少女の冒険を描いた第一部と、女子高生連続失踪事件に挑む転校生の活躍を描いた第二部から構成される、SF学園アドベンチャーです。

審査員のコメント
主人公の女子高生・日高裕美は、ある組織により家族を奪われ、自らも瀕死の重傷を負わされてしまう。しかし、科学者である父親の手術を受け、変身サイボーグ・エメラルドアイとして生まれ変わるのだった! 今年3月に『注目作品』だった『エメラルドアイ』が、指摘したポイントを直すだけでなく、ストーリーのボリュームを2倍にして帰ってきた。前半の第1部では、エメラルドアイが誕生するまでを描き、後半の第2部では、ある学園を舞台にした悪の組織との激闘を描いている。シナリオの組み立て方が巧みで、文章もおもしろく、ストーリーが流れるように進んでいく。分岐したストーリーによってバッドエンディングを迎えても、やり直しがきくところまですぐに戻れるシステムになっているので、アレコレ試せるのが楽しかった。カードを使った戦闘システムも遊び応えがあったぞ。ちょっと展開が予想通りで、もう少し良い意味で裏切って欲しい……と思わないでもなかったけど、しっかりとツボを押さえた上で、丁寧に作られた良作。70年代の等身大ヒーローが好きな人には、とくにオススメの1本です。【Q貫】

作者のコメント
コンパクが終わる前に受賞できて嬉しいです。注目作品に選ばれた時の審査員様のコメントが大変励みになりました。ファイル・サイズが大きいですが、一人でも遊んでくれる人がいたらいいなぁと思います。

制作期間/人数
2ヵ月/1人

制作にあたり苦労された点は?
ストーリーの分岐が多いので、各ストーリーの整合性を保つのと、キャラごとのカード・バトルの製作に苦労しました。

ダウンロード 24.5MB 起動ファイル:emeraldeye.exe
修正ファイルあります 260KB



作品名:Battle Phase
作者:小林勝義さん(埼玉県)


ジャンル:RPG/作成ツール:RPGツクール2000
作者のHP:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/1542

魔物が支配する島が舞台。主人公「スカーレット」の真の目的とは?



このように剣をパーティに加えるのだ。HPがなくなると壊れてしまうのだ。


闘技場を通して、様々なイベントが起こる。同時にストーリーも進行していくぞ。
応募時の作品アピール:RPGで定番の闘技場を舞台にしたゲームです。武器と人間でパーティを組む、変わったゲームとなっています。一対一の戦いにアクション性を持たせようと思って、今回のような形にしました。特に戦闘アニメはいろいろと試し、スピードと爽快感のあるものを目指しました。“剣”をキーワードにゲームをまとめてみました。

審査員のコメント
普通、パーティに加わる仲間というのは人間だけど、このゲームではなんと「剣」が仲間に! といっても剣が生きているわけじゃなくて、剣をパーティに加えることで装備を行なうというシステムなのだ。人間本体と剣によって、防御の姿勢のまま剣で攻撃したり、キックで敵をよろめかせてから、攻撃するといったコンビネーションを組むことができるようになる。これは結構、新鮮な感じだったぞ。剣をパーティに加えるという発想もユニークだけど、ストーリーも本格的でなかなか面白かった。最初は闘技場で闘う、単なる殺し屋の話かと思ったけど、ストーリーが進むにつれて、主人公が殺し屋になった理由や素性がどんどん明らかになっていき、以外な奥の深さを見せてくれた。またこのゲームの戦闘は闘技場によって行なわれるんだけど、どんどん勝ち進んでいくことで周囲の人の反応が変わったり、買える武器やアイテムが追加されたりするのだ。こういった細かい部分もしっかり作られていて、楽しくプレーできた。しかし敵の強度が結構高くて、その割りに本体(主人公)が貧弱なので、戦闘はかなり四苦八苦。闘技場で何十回も戦闘をこなさなくてはならないし、レベ ル上げではHPとMPしか上がらないので、少々遊びづらかったかな。【ジョージ】

作者のコメント
賞をいただきありがとうございます。びっくりしてます。こんな経験がないもので。ほんの少しだけ自信が出ました。人生、捨てたもんでもないです。

制作期間/人数
1年1ヵ月/1人

制作にあたり苦労した点は?
登場人物達のセリフなどの、テキスト関係。自分の日本語が変になっていないか、今でも心配です。それと、敵の動き。たまには闘技場の戦いで敵の動きなんかものんびり眺めてもらえるとうれしいです。

ダウンロード 1.21MB 起動ファイル:RPG_RT.exe
※この作品をプレーするには、RPGツクール2000 RTPが必要です。
※未インストールの方はコチラでダウンロードできます。





ここでは受賞にはいたらなかったけど、注目すべき点があった作品や、
受賞以外の価値を持った作品を紹介するぞ。


作品名:赤玉青玉緑玉
作者名:freakさん(広島県)
ジャンル:ライフゲーム
作成ツール:VisualC++6.0作品
御祝儀 図書券5000円也
[審査員のコメント]起動時に設定した数値を元に、赤、緑、青の3色の玉が、ぷよぷよと漂いながら大きくなったり、はじけたりする様子を、ただ眺めているだけという作品。これは一般的にはゲームとは言えないだろう。だがしかし、不思議な魅力を持っているのは確かだ。走る車の窓についた雨粒がくっついたり離れたりする様子を、ふと眺めつづけてしまうことはないだろうか? 作品を審査するためにしばらく眺めていたのだが、ふと気付くと同僚に心配されるくらい眺め続けてしまった。うーん、おもしろい。受賞か? と問われるともうひとつインパクトが欲しいところですが、何か賞を進呈したいと思い、注目作品に選ばせていただきました。【Q貫】



作品名:Three・Bullet
作者名:大杉 和也さん(兵庫県)
ジャンル:テキストアドベンチャー
作成ツール:RPGツクール2000
御祝儀 図書券5000円也
[審査員のコメント]このゲームはここからがスタートだと思う。おもしろくなる要素がたくさん詰まっている。文章のセンスも悪くない。とくに先輩の刑事が、後輩の刑事をパシリに出している間にユーザーに話しかけてくる……なんて手法は『上手い!』と思った。キャラクター同士の会話も簡潔でありながらわかりやすく、それぞれの性格がつかみやすくて良かった。ゲームのスタイルも、とくに斬新というわけではないのだが、シンプルで遊びやすく好感が持てた。このゲームの真の完成形が遊んでみたいと思える作品だったぞ。しかし随所で『惜しい!』と感じてしまう。たとえばシーンが変わるときに出てくる『デパート…追跡』とか『車の中…走行中』という説明は、せっかくの雰囲気を壊してしまっている。この作者の文章力ならもっと上手く説明が出来ると思うし、絵や効果音を使ってもっと効果的に演出することも可能だろう。また、言葉と言葉を繋げて質問を行うという形式の『聞き込みモード』も、もっとそのアイデアのおもしろさを効果的に見せる方法があると思う。最近 同じようなことばかり言って申し訳ないのだが……この作品は絶対にもっとおもしろくなる! 難しく考える必要はない。素直に自分がかっこいいと思うことをどんどん盛りこんでみてほしい。【Q貫】



作品名:Distinguished(コクシムソウ)
作者名:Majyeさん(長崎県)
ジャンル:育成シミュレーションRPG
作成ツール:シミュレーションRPGツクール95
御祝儀 図書券4000円也
[審査員のコメント]『シミュレーションRPGツクール95』の限られた機能で育成シミュレーションを作りあげているのがスゴイね。アルバイトや道具の開発など、キャラクターを育成するシステムもきっちりと作られていて、普通のストーリーものとは一味違うという作者のアピールも、確かにうなずくことができる。しかし、ゲームの最終目的となる『武術大会での優勝』以外の部分ではなかなか達成感が得られず、そこに至るまでが長く感じてしまうのがツラい。基本的に同じような作業を繰り返すタイプのゲームなので、友達とスピードクリアや発見したアイテムの数を競い合ったりすると楽しいんだけれど、一人で遊ぶにはやはり物足りない。鍛えた成果がダイレクトに実感できるようなイベントが盛り込んであるとよかったかな。それと、大会での戦闘時にゲームが強制終了するバグがあったのも残念な点のひとつだ。【トシ重】



作品名:すごろくいず
作者名:とまちきやきエムテッド(滋賀県)
ジャンル:くいずのすごろく
作成ツール:VisualC++6.0
御祝儀 図書券3000円也
[審査員のコメント]作品のタイトル通り、クイズとすごろくが合体した対戦形式のゲーム。ルールはクイズの出題に正解して、すごろくのマス上を進んでいき、相手より先にゴールすれば勝ちという単純なものだ。対人戦もできるし、クイズのお題や特定のマスに止まると起こるイベント(2位の人と入れ替わるなど)もよくできていて、素直に楽しめた。反面、そつなくできすぎていてインパクトが薄い面もあるんだけどね。あと、細かいところになるんだけど、すごろくのマスが大きすぎて自分がどの位置にいるのか画面上で把握しづらいところがあった。もう少し全体を見通せるようにして、自分の順位や状況を見れる工夫がほしいと思う。【ジョージ】



作品名:ツクール2000対応フェイスセット素材+おまけゲーム(カセイ虫とマキズノ大王)
作者名:藤田佳湖さん(兵庫県)
ジャンル:素材
御祝儀 図書券2500円也
[審査員のコメント]おまけゲームは一発ネタ的な作りで、ほんとにおまけって感じだったけど、肝心の素材は「RPGツクール2000 RTP」に入っているキャラクターチップに合わせて描かれていて、ゲームに使いやすい配慮がなされている。これは結構ポイント高いよね。基本的に少女漫画のような画風でいいんだけど、キャラクターの描き分けにちょっとムラがあるのが気になった。女の子キャラはかわいく描かれていて、魅力的なんだけど、おじいさんやおじさん系のキャラクターはかわいく描きたいのか、しぶく描きたいのか中途半端な感じで微妙な印象だった。もう少し全体の印象が統一されれば、よかったんだけどね。【ジョージ】
※作者の藤田佳湖さんのご厚意により、今回ご紹介したフェイスセット素材をデジファミ・ドット絵ギャラリーにご提供いただきました。それに加えて、新たにキャラクターチップセットを2セット作っていただいちゃいました! いろんな種類の犬や工事現場のオジサン、お地蔵さんなど、いずれも個性的なキャラクターで構成されたチップセットです。これらの素材は、みなさんのゲーム制作に自由にご利用いただくことができます。
ドット絵ギャラリーへ



作品名:チキンフェンサー
作者名:トリアコンタンさん(神奈川県)
ジャンル:RPG
作成ツール:RPGツクール2000
御祝儀 図書券2500円也
[審査員のコメント]ゲームが始まると、家の地下に住みついた幽霊に怯えるチキン(臆病者)な主人公と、その一方で合法的に世界征服を狙うべく選挙に出馬する魔王の様子が描かれる。オープニングでの両者のギャップがおもしろく「お、この先どうなるのかな?」と思わせてくれるのがイイ。ゲームのメインとなるのは、キャラクターを成長させることと、100個もあるスキル集め。もちろんスキルには、初歩的なものから簡単には習得できないレアなものまでと、一筋縄では集められないようになっているのだ。しかし、ゲームの肝となるキャラクターを成長させる楽しさ、スキルを集める楽しさがイマイチ伝わってこないのが残念。せっかく集めたスキルも数が多すぎて、正直それぞれの使いどころがわかりにくいのだ。ギャグっぽい展開や、ゼロになると主人公が家に逃げ帰ってしまうMG(マインドゲージ)の概念など、おもしろくなりそうなファクターはあるものの、それがストーリーとつながらず、消化しきれてないのが惜しい。たとえば、ひとつひとつのイベントにもっとストーリ ー的な関連性をもたせてみるとか、ゲームの流れをスムーズにする工夫があるといいかもしれないぞ。【トシ重】



作品名:トライアルいわゆる1つの試練
作者名:かりかさん(京都府)
ジャンル:RPG
作成ツール:RPGツクール2000
御祝儀 図書券2500円也
[審査員のコメント]ゲームの内容は、トラップをかわしながら塔を昇っていくというシンプルなもの。しかし、その途中の妙なノリが楽しい作品だった。階段を上った先がなぜかお花畑だったり、モンスターに世間への不満をグチられたりと、どこかヘンなんだけど、それが独特の味となっていておもしろい。なかでも自分の存在意義に悩む宝箱というのがよかったね。この宝箱、話を聞いてあげると仲間にできるんだけど、連れていると心を閉ざした宝箱(通常は開けられない)を説得して、アイテムをゲットしてくれたりするのだ。惜しいと感じたのは、たぶん意図的にだとは思うのだけれど、そういったせっかくの個性を控えめにしてしまっているところ。ここはもっと自分の感性を信じて“自分らしさ”を前面に出すともっとおもしろい作品になってくると思うぞ。【トシ重】



作品名:リトルモード
作者名:清流さん(福井県)
ジャンル:RPG
作成ツール:RPGツクール2000
御祝儀 図書券2000円也
[審査員のコメント]「RPGツクール2000」の戦闘システムに敵との間合いを確認できる“表”を追加した、自作戦闘システムが特徴的な作品。自分と敵の位置が表示された“表”を見て、敵の行動を予測し、移動と有効な攻撃を指定して戦っていくのだ。ただ後半の敵になればなるほど、行動パターンがランダムになってくるので、運に頼った戦いになってしまうのが少し気になった。しかも、体力の多い敵ばかりになってくるので、倒すにはかなりの攻撃を正しい予測の下で当てなくてはならなくて正直、わずらわしいと感じてしまった。敵の行動パターンや攻撃方法など、よくできているし、もう少し遊びやすくして欲しかったな。ストーリーのほうはギャグまじりの会話が愉快で、面白かったぞ。【ジョージ】



作品名:ウォーターアイランド
作者名:坂野 光貴さん(大阪府)
ジャンル:アクションRPG
作成ツール:RPGツクール2000
御祝儀 図書券1000円也
[審査員のコメント]ウォーターアイランドに住むカメさんたちの物語。ある日、カメさんたちの宝物であるクリスタルが何者かに奪われてしまった! そこで主人公カメさん・タルトが敵陣に乗り込んでいくわけだが、とてもほのぼのとした愛らしいゲームだ。タルトを始め、敵さんもかわいいやつばかりで、まるで絵本を見ているかのよう。とにかくかわいいグラフィックが愉快なムードをかもしだしていて、見た目の印象はとても良かった。敵さんのデザインもとても面白いしね。ただ、ゲーム自体のボリュームが少ないし、攻略も単純すぎて、作品としてはまだ中途半端な感じがする。グラフィックや雰囲気はとても魅力があるから、もっと作りこんで、十分に遊べるものを作っていってね。【ジョージ】


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