2010年ネットで話題騒然! エンタメ業界のクリエーターたちを震撼させたあの『まおゆう』がついに本になって登場!!

累計45万部の大人気シリーズ『まおゆう魔王勇者』(著:橙乃ままれ 刊行:エンターブレイン)の朗読劇が開催決定!!
当日券販売のご案内
以下のように当日券の販売をいたします。
■販売時間 【昼の部】【夜の部】共に 11:00〜
■販売場所 渋谷公会堂 チケット売り場
■チケット価格 5,250円(税込)
注意事項 ※当日券料金は、前売券料金と同額です。
※お支払いは現金のみで、クレジットカードはご使用いただけません。
特報  朗読劇告知PV第2弾 公開!

ご挨拶

むせび泣く準備はよろしいですか?

 先月刊行された5巻「あの丘の向こうに」をもって、まおゆう魔王勇者は、無事に完結となりました。期待を裏切らない大団円に涙した方もいらっしゃると思います。
 その涙を否定するつもりは毛頭ありません。ですが、すでにこの朗読劇の台本を幾度となく読んだ僕は、「まだ物語は閉じていない。これからはじまる朗読劇こそが、まおゆうの真の完結編である」と断言できます。
 たとえば、「私は虫が嫌いです。大嫌いです。虫でいつづけることに甘んじる人を人間だとは思いません」というメイド長の台詞は、インパクトが強いので覚えている方も多いでしょう。ですが、なぜ彼女が虫をこれほど毛嫌いするのか、その理由は本編ではまったく語られていません。あるいは、人類の期待を一身に背負っていたはずの勇者が、なぜいとも簡単に魔王の説得に応じてしまったのか?
 その答えがこの劇中にあります。
 ここで繰りひろげられる内容は、エピソード0という副題のとおり、本編の前日譚。いまだ魔王と勇者は出会ってはいません。彼らの生い立ちを知るときこそがこの物語の真の完結となります。その過去は、決して楽しいものでも明るいものでもありません。共有するには覚悟が必要です。

 今日ここにひとりでいらした方は幸いです。親しい方に泣き顔を見られずにすみます。
 今日どなたかと一緒にお越しの方は、ごめんなさい。もう手遅れです。いちおう閉幕後、客席の明かりがともるまでの時間を通常より長くとるようスタッフにお願いしておきましたが、おそらく足りないでしょう。
 皆さま、むせび泣く準備をどうかお忘れなく。

『まおゆう魔王勇者』 総監修 桝田省治 
橙乃ままれ、完全新作!! 魔王と勇者が出会う半年前。 伝説の序章……。
豪華声優キャストでおくる朗読劇開幕!!

『まおゆう魔王勇者』エピソード0
始まりに至る物語

原作:橙乃ままれ 脚本:田沢大典
日程:2012年2月19日(日)
場所:渋谷公会堂
チケット価格:5,250円(税込)

昼の部:勇者編「出立」
 開場/12:30 開演/13:30〜

夜の部:魔王編「恋慕」
 開場/17:30〜 開演/18:30〜

豪華キャスト陣はコチラ!
昼の部 夜の部
チケット発売情報
前売り券の販売は終了いたしました
CNプレイガイド(ファミリーマート/セブン-イレブンでのお引取り)
http://www.cnplayguide.com/maoyu/ (PC・携帯共通)
0570-08-9999(年中無休 10:00〜18:00)
セブンチケット(セブンコード:014-537)
⇒全国のセブン-イレブン店内マルチコピー機で簡単に購入できます。
車いすをご利用の方は、事前に専用のお席を確保いたしますので
【2012年2月15日17:00】までに下記窓口へご連絡ください。
■エンターブレインカスタマーサポート
電話:0570-060-555(土日祝日を除く12:00〜17:00)
メール:support@ml.enterbrain.co.jp
※手続きには入場券にある座席番号が必要になります。かならず入場券をご購入のうえ、ご連絡ください。
※迷惑メールフィルタやドメイン指定受信などをご利用の場合は、
<support@ml.enterbrain.co.jp>(PCメール)からのメールを受信できるよう、あらかじめ設定してください。
※事前連絡をいただいていない場合は、当日、入場受付にお申し出ください。
※入場時の状況により、ご案内までにお時間をいただく場合があります。余裕をもってお早めにお越しください。

まおゆうメイドラジオ
【配信日】11月24日から12月22日まで毎週木曜日
ニコニコ生放送で毎週木曜日21:15〜
生放送を見逃した方はファミ通.comで24:00〜
【Mail】maoradio@ml.enterbrain.co.jp

希望か? 絶望か? ――ついに最終決戦

魔王と勇者が手を取り合った
新世紀の冒険譚、ついに完結!!
それぞれが見た「丘の向こう」とは!?
第5巻いよいよ2012年1月21日発売!

さらに『まおゆう魔王勇者 エピソード1
楡の国の女魔法使い』に
付属のドラマCD第1巻の続きが付いた
特装版が同時発売で早くも登場!
<第2次極光島奪還作戦>の名シーンが
ドラマCDでよみがえる!!

まおゆう魔王勇者 5 (通常版)

あの丘の向こうに

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 385ページ 定価:1260円(税込)


本商品に関するお問い合わせはコチラ


まおゆう魔王勇者 5 (特装版:ドラマCD付)

あの丘の向こうに

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 385ページ 定価:1890円(税込)


本商品に関するお問い合わせはコチラ

魔王:小清水亜美 勇者:福山 潤 メイド長:斎藤千和 メイド姉:戸松 遥 メイド妹:東山奈央
女騎士:沢城みゆき 冬寂王:平川大輔 執事:銀河万丈 白夜王:東地宏樹 司令官/片目司令官:大塚芳忠
東の砦将:三宅健太 副官:羽多野渉 夢魔鶫:白石冬美 南氷将軍:白熊寛嗣 士官:戸北宗寛
王国軍中佐:徳本英一郎 伝令:藤吉浩二 遠征軍士官A:田中雅之 遠征軍士官B:株田裕介
遠征軍士官C:藤沼建人羽 妖精A:内田真礼羽 妖精B:水原 薫 将官:安元洋貴 遠征軍士官D:上田燿司
魔族奴隷:永田依子 司教:麦人 軍閥貴族:土師孝也 富裕貴族:塩屋浩三 語り部:永井一郎
『まおゆう』外伝コミカライズ決定!
月刊少年シリウス(毎月26日発売)で連載開始!!
女魔法使いを主人公にした完全新作がスタート!
『まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い』
漫画:川上泰樹

コンプエース(毎月26日発売)にて連載中!!
ファンタジーの俊英・石田あきらが新たな冒険譚(と駄肉)を描く
『まおゆう』オフィシャルコミック!
『まおゆう 魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』
漫画:石田あきら

チャンピオンRED(毎月19日発売)にて連載中!
柔和な筆致に定評がある峠比呂が『まおゆう』を独自の視点で再構成した公式コミックがスタート!!
『まおゆう魔王勇者〜丘の向こうへ〜』
漫画:峠比呂

ファミ通コミッククリアで隔週でコミカライズ連載中!!
『まおゆう魔王勇者』
原作:橙乃ままれ 漫画:浅見よう

マジキューコミックスwebにて連載中!
『まおゆう4コマ 向いてませんよ、魔王様』
原作:橙乃ままれ 漫画:七積ろんち

さらにいろいろな企画が進行中!?

総監修、桝田省治先生コメント

書籍化にあたり、おおきく分けて選択肢は二つあった。
ひとつは、話題性のあるうちに一日でも早く本のカタチにして出版すること。
もうひとつは、いろんな方に長く読んでもらえるよう手をかけること。
僕らが選んだのはもちろん後者。
理由は、「まおゆう」の普遍性と可能性を確信していたからだ。
だが、それをどこまでうまく伝えられたかは正直まだわからない。
ただ、気概の幾分かは、toi8さんの描いた5巻分のジャケットを見てもらえれば、伝えれられたんじゃないかと思う。

脚注・設定監修・地図作成担当、山北篤先生コメント

「こいつ何者?」
最初に読んだときに思わず出たのが、この台詞。
科学技術から、社会科学・人文科学まで、あたるを幸い使いまくってる。知識だけならまだしも、この作者はそれを物語に組み込んでちゃんと活かして使いこなしてるじゃないか。
幅広い知識とそれを使いこなす創造力、このどちらかを持っている人間はそこそこいるのだが、両方を兼ね備えた人間にお目にかかることは、滅多にない。
だから、そういう人間を見てしまうと、冒頭の台詞になってしまう。
このサイトを見た諸君、こいつは滅多にない才能だから、ぜひその作品に酔ってほしいな。

脚注・設定監修担当、細江ひろみ先生コメント

 悪口繋がりは炎上して草一本残さないが、面白繋がりは再生産されジワジワ拡大していく。まおゆうが面白かったから、面白いと言う人がいて、レビューする人がいて、解説を書く人がいて、ファンアートを描く人がいて、マンガを描く人がいて、動画を作る人がいて、書籍化しようとする人がいた。各キャラのデザインのベースを決める時も、ファンが各キャラにどんなイメージを持っているか? からリサーチして、これがこうしてこうなった。

キャラクター原案・本文イラスト担当、水玉螢之丞先生コメント

キャラクターのビジュアルなんて、ほんとは、読んだ人の数だけあるのが当たり前。この書籍版を見て、「コレはオレの魔王と違う!」と思う人もいるだろうし、「ファンの絵師さんがネットに貼ってた絵のほうがぴったりなのに」ていう人もたくさんいると思う。
しかもこの「まおゆう」は、各キャラが立ちすぎてる。魅力がありすぎる。それでも具体的なイメージを決めてしまうことが必要だった理由、それは桝田さんの「コスプレの資料になるものが必要だよね」のひとこと。
この本がたくさんの人に読まれたら、コスプレしたくなる人も出てくるかもしれない。型紙作ったりするときに役に立つ「設定」があったほうがいいじゃろ、ていうことです。
将来、イベント会場などで、遠くからでも「あ、あそこに魔王のコスプレさんがいる!」て見つけることができる/見つけてもらえるような「記号」として、書籍版のキャラクターデザインが機能してくれれば幸いです。

カバー・本文イラスト担当、toi8先生コメント

渡された5巻分のゲラ、その分量に気圧されつつもその圧倒的な面白さに一気呵成に読んでしまいました。
webに掲載された当時には読んでない、遅れてきた子の後ろめたさはあるのですが、書籍から入る、大勢の中の一人として、この本の制作に関われた僥倖をかみしめています。
3子弟がすきですよ。ぼくは。

著者、橙乃ままれ先生コメント

熱に浮かされたように書いた2009年の秋から一年以上が経過しました。
勢いだけで突っ走った三ヶ月は貴重で、長いお話を書く難しさと楽しさを教えてくれました。Web版が、大勢の人に出会って、応援してもらったことは、宝物のような記憶です。
全ての物語はそうですが、台詞だけで構成されたこのお話は特に、読んでくれる皆さんが、頭の中で登場人物の声や息づかい、気持ちを感じてくれたときに完成します。だから、お話を書いたのが僕でも、完成させるのは、読んでくれる皆さんです。
書籍版は、新しい読み手の方と出会うために、多くの方の力を掛けて、判りやすく、ちょっぴり(かなり)豪華になりました。
手に取ってくれた皆さんの中で、このお話が完成すれば、嬉しいです。

まおゆう魔王勇者 1

「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 368ページ 定価:1260円(税込)
発売日:2010年12月29日


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まおゆう魔王勇者 2

忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 368ページ 定価:1260円(税込)


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まおゆう魔王勇者 3

聖鍵(せいけん)遠征軍

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 368ページ(予定) 定価:1260円(税込)


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まおゆう魔王勇者 4

この手でできること

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 369ページ 定価:1260円(税込)


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まおゆう魔王勇者 エピソード1

楡の国の女魔法使い

著:橙乃ままれ カバーイラスト:toi8
判型:B6 192ページ 定価:2625円(税込)


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橙乃ままれオフィシャルサイト

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